しばらく動いていたけど、やっぱり動かなくなってしまったW400。
最後は駅の駐輪場で置き去りになってしまって、夜中に回収しに行くとチョークを引いているとエンジンがかかるものの戻すとストール。さらにスロットルを開けているとエンジンが回るが、戻すとストール。
明らかにスロージェットが怪しいなぁと思いつつ、えっちらおっちらなんとか家に帰ってきました。
いろんなバイクに乗ってきたけど、自分できちんと整備したことあるのはシングルバイクばっかりでした。いい機会だしツイン(しかもバーチカルツイン)のキャブを開ける勉強にもなるかと思ってサービスマニュアルも買っていざチャレンジ。
センスタないのでジャッキ必須。めちゃ重いからねこのバイク。
シート、タンクまではサクサク。プラグ交換でもタンク外さないと出来ないからこのバイクは。。。
色々と忘れないように写真もとりつつ。これはキャブ関係の配線外すとこ。
キャブヒーターとかついてるバイクも初めてだな。どんな時に温めるんだろ。
見てると嫌になりそうなホースとか配線とかケーブルとか。
色々と外している過程で1箇所ホースを噛んでるところ見つけました。
この前バッテリー交換した時に挟んじゃったっぽい。
左側のプラグがかぶり気味だったけどこれは関係あるのかないのか。
いきなりキャブが外れた図ですが、繋がってるケーブル類を外してから
エアクリチューブをグニグニっと中に押し込んで、スポーンと外すだけです。
ゴロン
ヘッド側から開けてみる。うーん汚い。30000kmの汚れか。
次にフロート側。基本的には同じパーツをそれぞれ外すだけです。
同調?知らんよそんなもの。
開けてみたところ。汚いといえば汚い。そこまでないといえばそこまでではない。
とりあえずジェット類を外してクリーナーを吹き込みます。ありとあらゆる穴へ注ぐ。
ジェット類も浸け置き〜
ピアノ線でジェットの導通確認して、キャブのBodyもそれなりに綺麗に磨いて、あとは戻すだけ〜。(その戻す作業がめちゃ大変だった。写真はない。)
ガレージ作業の良いところは夜中でも灯りをつけてできるところ。
作業開始は21時くらい、終わったのは2時くらいでした。途中でここまでーって出来ない性格なんです。
翌日
アイドリングも上々。
吹け上がりも良くて、しばらく走ってもストールもしない。
原因が本当に汚れだけなのか、そもそも汚れて詰まった原因は何なのかってとこまでは究明出来ていないけど、これで様子見にします。
後日、妻が通勤で何回か乗ってみたけど特に異常はないみたい。
ただ今度はスピードメーターが動かなくなったとか…。笑
【整備記録】
・2019/8/23 キャブレターOH 29,890km