裏銀座・雲ノ平ハイクのメモ DAY2

2015年12月18日金曜日

finetrack ツェルト2ロング HIKING OGAWAND OWN OLYMPUS XA4 北アルプス 裏銀座

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2015/8/11 Kumono-Taira Camp site


"最後の楽園"雲ノ平は思ったほど"平(たいら)"じゃなかったのです。





野口五郎岳 と ドヤ顏

水晶小屋への稜線。裏銀座の雰囲気好きだな。

長く長く歩いた先にあった内装も外装も素敵な雲ノ平山荘にて

2:00 起床して星空撮影
3:20 起床
 今回も朝ごはんを途中で食べるスタイルにしてみた。
 自作グラノラバーと緑茶をいっぱい飲んで、焼米に水を入れてサイドポケットへ。
 いつも緑茶をもっていって、水やお湯で溶いたりしてるけどオススメ。
 ポカリ系飲料は飽きるし、コーヒーや紅茶とご飯は合わないし、日本人はお茶が好き。

4:10 出発
5:00 日の出
 山の日の出はやっぱりいつ見ても感動するな。なんとなく、北岳で見た日の出に似てた
5:40 三ツ岳西峰分岐
 ここで朝ごはん食べる。桜エビ茶漬け味の焼米めっちゃ美味い。
 やっぱお茶漬けの素は外れないなぁ。
 今日の行程はそこそこ長いので三ツ岳西峰はあっさり巻いていく。
 目的地以外の山は巻きたい派です。
7:00 野口五郎小屋
 ツェルトを乾かしつつ、レイヤリングを調整。短パン半袖生足ハイカーになる。
 今回初めてクリップオンサングラスを使ってみたけど、俺はけっこうこれで十分だなぁと思った。
 もう少し使い続けてみたい。
 (´-`).。oO(ただし、汗がメガネに滴れる問題は解決していない
 小屋で水を補給500ml(200円)
7:50 野口五郎岳
 こんないい山が300名山だなんて!
 ここからいろんな山が見えて、地図を見ながら山座固定してたら
 タロくんが素晴らしいアプリで山座固定してた。

 なかなかシンドイ道が続くゴロゴロした岩がたくさん、
 しかもアップダウンもかなりあるので歩きごたえありまくり。
 真砂岳も巻く、水晶小屋が見えるものの中々遠い…
9:40 東沢乗越 10分休憩
 ここから水晶小屋まで40分らしいけど、無理だろ…って感じの登り。
 シャリバテ気味だし、頭痛もするし、ちょっとずつ、無心で、登る。。
 経験上、3000m近くの標高地ではやはり高山病が出るようなので、上手く付き合いたい。
 頭痛がするときは、無理しないペースで息を切らさない牛歩戦術が良い。

10:30 水晶小屋
 お腹が空いた。カレーかラーメンを食べようとしたら、
 力汁という餅入りの味噌汁があるみたいなのでそれをオーダー。
 外が満席だったけど、小屋内の茣蓙小上がりに入れたので靴を脱いで極楽気分で食べる。
 力汁……う…うめぇ……!!!!
 七味を足して、辛くして掻き込むように食べる。なんて温かくて美味いんだ…感動!
 水を購入500ml(300円)

11:05 水晶岳に向けて出発
 険しい道もあったけど、空身なのでスイスイ歩けて快適だ〜
 途中で雷鳥の子供を遠くに発見。望遠でやっと撮れる程度だった。
 農鳥岳で見た雷鳥が一番だったなー。
11:35 水晶岳 10分滞在
12:05 水晶小屋
 さっきの茣蓙小上がりが気に入ったのでコーヒーとココア(300円)を頂く、
 甘みが体に染みてく…今回は甘い飲み物もコーヒーも忘れたので小屋頼りだ。
 この頃には小屋軽食&小屋珈琲の虜になってた。

12:55 ワリモ北分岐
13:05 岩苔乗越
 水場にいくために往復15分。1リットルの水を補給。蚊がけっこういたので浄水しとく。
14:00 祖父岳
 そふだけかと思いきや、「じいだけ」と呼ぶ。
 ひろーい山頂にケルンがたくさんあった。
 ここからの道も歩きにくく、10時間を超える行動時間でのおかげで足もくたくた
 雲の平のキャンプ場が見えて色とりどりのテントが見えたのはいいけど、張る場所残ってるかなという不安も。
 ここがこの旅で一番しんどかった、見えているのにいつまで経ってもつかないキャンプ指定地。

15:00 雲の平キャンプ指定地
 見えてからが長い系の道だった…まさか一度巻いてから登るとは……。
 奥の方になんとか2張り張れるとこを見つけてザックをデポして山荘にGO!
15:40 雲ノ平山荘
 テント幕営料(1000円)
 外観も綺麗だったけど、中身はもっと綺麗だった!
 残念ながら昼食の時間は終わってたけど、カップラーメンのお湯は入れてくれて
 食堂使っていいらしく、ラーメンとビールを購入(1050円)
 食堂ももちろんめちゃくちゃ綺麗で、いい雰囲気の音楽なんかもかかってた。
 泊まってる人も若い人が中心で人気の小屋なんだなぁと再認識。
16:00 テント指定地
 テントをなんとか設営して、ちょっと晴れ間が差してきたので色々干す。
 その間にも続々とテント泊の人がやってきて、難儀しながら設営してた。
 蚊がけっこう多かったけど、不思議と一箇所も刺されずセーフ。
19:00
 メモを取ったりストレッチしてたらいい時間になってきたので晩御飯の親子丼&味噌汁。
 たろくんは服部先生のグリーンカレーにスパムを入れて。
 少し晩酌してたけど、すぐに眠くなったので、明日の行程を再確認して就寝。
 ワンゲルっぽい学生がたくさんいたけど、意外と夜は静かだった。

 風も穏やかだったので、換気して寝たら全く結露しなかった。 


槍ヶ岳はどこからみてもかっこいいな。



焼玄米の水戻しと緑茶の朝ごはん



ザックをデポして水晶岳へ




生活感溢れるツェルト泊。キャンプ指定地の一番奥に楽園ポジションがありました。 



DAY3につづく

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