フィルムカメラと過ごす日々

現像をしばらくサボってたら半年前の写真とかでてきてびっくり。
新婚旅行の後から撮りためてたんだなぁ。。。

仕事柄最新のデジカメに触れることが多くて
デジカメで撮影することに飽きてきたころに、昔から少しだけかじってたフィルムカメラを本気で初めてみようと思ったのが4年ほど前。
最初は気合いを入れてリバーサルフィルムで撮影してみたり、一眼レフのフィルムカメラを買ってみてレンズも揃えたりしたけど、ここ数年はもっぱらAFレンジファインダーという謎ジャンルのKLASSE Sにハマってます。

KLASSE Sは、
シャッと構えて、パッと撮れるし。
しっかり考えて、じーっくりも撮れる。
ミラーショックもないし、ネガの階調性の良さもあって暗いところもそこそこ撮れる。
広角が苦手な俺にはちょうどいい40mmの焦点距離も潔くていい。

そして、デジタルみたいに、撮ったあとにすぐなんとかしなきゃってこともない。
現像ってのはデジタルみたいにレスポンスも遅いので、撮ったその日にすぐアップとかもできないので、良くも悪くもSNSに振り回されることもない。
じっくりと自分の思い出を整理しながら、印刷したり、スクラップにしたり、こうやって半年遅れでBlogを書いたりすることもできる。(笑)

「なんでこの時代にフィルムカメラで写真を撮るの？」って聞かれて
「味がある写真が撮れるからね〜」っとか適当に答えたりもするけど
（現にそれも好きだったりもするんだけど）
俺がフィルムカメラが好きな理由は、なんだかスローな雰囲気で写真とか思い出を楽しめるからだなぁと思ってます。