花粉舞う3月の春の日。
勇気を出して外に出て、最近気になっていた三浦アルプスを歩いてきました。
去年はオフロードバイクでのレース活動（っといってもファンライド）に
力を入れて楽しんでいましたが、11月のBAJAが終わった後から何か違うと感じていました。
オフロードバイクで走るエンデューロは、確かに自然の中でバイクを振り回せる楽しいスポーツ。
だけど、今までの一人旅で感じていたような冒険感/ワクワク感が少ない。
エンデューロやクロスカントリーは、作られたクローズドのコースの中で行うスポーツで、
その敷地から抜け出すことは出来ないし、ルールがあるから好き勝手は出来ない。
それが良くもあって、一緒にやってる仲間とも盛り上がれるんだけど、ツーリングやキャンプを少なくしてまで、オフロードに力を注ぐのか？っと思ってしまった。
林道ツーリングメインに転換しようかな、っとも思ったけど、
もっと違う何かをやってみたくなったわけです。
もっと違う。バイクにも縛られない。そんな趣味。
そこで考えたのが山を歩くということ。
過去に3回富士山に登って、あとは丹沢の山をちょこちょこ登ったことあるくらいでしかなかったけど、トレッキングシューズやザックはあるし、キャンプで使ってるガスストーブやコッヘルもある。
初期投資が少なくってはじめれるってのも大きな要因でした。
あと、もうちょい運動したら、体もやせれるかなぁという淡い期待（笑）
色々調べてたら、どんどん色んなことに興味が湧いてくるんだけど、
とりあえず今の装備で山に行ってみようってことで、
前から行ってみたかった三浦半島の三浦アルプスに行くことに。
前置きが長くなったけど、そんな感じでハイキングにお一人様で。
最寄り駅から1回乗り換えて京急田浦に到着。
花粉のせいなのか、PM2.5のせいなのか、ただ単に田舎なのか、
人は少なめ、ハイキングにいきそうなのは、若いカップルが1組のみ。
シューズの紐を締めて、軽いザックをぎゅっとからって、いざゆかん。
知ってたけど、京急田浦から三浦アルプスの登山口までは住宅街の中を歩く。
3月半ばだけど、この日は凄く暖かくって、登山口にいくまでに2枚上を脱ぎました。10時の時点で気温は16℃くらいだったかな？
備忘録として、この日の装備は、
[上半身]
・finetrack®：フラッドラッシュ®スキンメッシュ
・Marmot：HEAT NAVI Border L/S
・Marmot：Buffalo L/S Shirt
・Marmot：WIND SHELL JACKET
[下半身]
・UNIQLO：パンツ
・Colonbia：PINYON LIGHT WEIGHT PANT
・finetrack®：STORMGORGE ALPINE PANTS
[靴]
・mont-bell：ウイックロン トレッキング ソックス
・MERELL：CHAMELEON WRAP MID GORE-TEX
汗っかきなんで、運動すると大抵汗冷えして寒い思いをしてた、
なので今回速乾Tじゃなくて、ドライレイヤーを導入して見たけど
ばっちし効いてくれて、風が吹いても寒くないし、休憩中も汗冷えしない。
これはいいね、お金に余裕が出来たらパンツもかおうかな。。。
登山口から200段くらい階段を登ったらポカポカしてきて、
ウインドシェルとシャツを脱いでザックの中へ。ほんと暖かいなぁ。
そして山の中へ。
終始こんな手書きのコース案内でした。なんだかほっとする感じ。
分岐には看板があったので、迷うことはないと思います。
ソフトバンクの電波も入るので、いざというときはなんとかなるでしょ。
細いあぜ道みたいなトレイルもあれば、こんな感じの急登もあって、
標高は低いながらも中々楽しいルートでした。
細かいアップダウンを繰り返しながらまずは乳頭山へ。
風も穏やかでおそらく花粉もそんなに舞ってない？
意を決してマスクを取って大きく深呼吸。
横横道路が直ぐ傍を通ってるので、そんなに山奥感はないけど、
普段吸えない山の空気を胸いっぱいに取り込みました。
乳頭山ではハイキンググループが記念写真撮ってて、
なんだか一番景色の良いとろこで休憩し始めたので水だけ飲んでスルー。
楽しむのはいいけど、ちょこっとだけ考えようね～。
それにしても暖かい。
日陰は少しひんやりするけど、太陽のぬくもりが伝わります。
地図のドングリ並木と書かれたとこに差し掛かると、
トレイルは広くなって少しだけ歩きやすくなります。
足元を見るとドングリが沢山転がっていました。
そのぶん沢山踏み潰されてたんだけど・・・。
観音崎で初めてザックを下ろして休憩。
ここまで2時間半くらい？マイフェイバリット行動食の柿ピー食べて水を飲む。
今日はプラティバスに2Lと、SIGGボトルに400ml水を入れてきました。
最後は500mlくらい余ったので、ちょっと余分に持ってきすぎたかな。
いっつも直ぐ喉が乾いちゃうので、水は人より多めに持っていきます。
観音崎には大きな御神木とお地蔵様がいました。
お参りした後隣で休憩させてもらいました。
少し風が吹いてるので、休憩中はウインドシェルを羽織る。
観音崎を越えると手書きの看板は無くなりしっかりしたものに。
中学校のグラウンドの裏を通って、ながーい階段を歩いて、
あと少しで仙元山だーってとこで家族連れに声をかけられました。
『仙元山から登ってきて少しあるいてみようとしてたけど、
この先どのくらい道は続いてるんですかー？』っと。
子供が小さくてちょっと心配だったけど、パパは体力ありそうだったので、
プリントアウトしてた地図を渡して説明してあげました。
家族でハイキングか～良いなぁ～。
ウチはキャンプはよくやったけど、ハイキングとかはなかったな。
家族連れを見送ると直ぐに仙元山に到着。
ここまで3時間半くらいかな。ゆっくり歩きすぎたかな？
葉山海岸から江ノ島まで一望できるビュースポットを確保できたので良き景色を見ながら遅めのご飯を食べます。
今回は、カップヌードルリフィルを初めて食べてみること
日帰りだから普通のカップヌードルでもいいんだけどさ、この前買ったしさ。笑
当たり前だけど、味は普通のカップヌードルでした。
ご飯を食べてしばしぼーっとした後に、下山道からそのまま葉山海岸まで。
さすが高級リゾート地（？）なだけあって、ヨットやボートを楽しんでました。
コーヒーでも沸かして飲もうかと思ったけど、
思いのほか熱かったんで、コンビニでアイスをかって食べながらぼーっと。
ヒマだったら夕暮れまでぼーっとしても良かったけど、
夜は兄貴と横浜でご飯の予定だったので帰りました。
風早橋バス停から逗子駅までバスで。横須賀線でグースカ寝ながら横浜へ。
ずーっと我慢してたビールをグビっと。あー至福。
運動した後のビールはたまりませんなー。笑
今度はmatsumoをつれて鎌倉アルプスにいきたいな。
桜の季節は多いかな？？
