2013/9/21-23 大井川カブキャンプミーティング

2014年1月26日日曜日

Bike camp touring CT110(国内仕様) LOCUSGEAR KhufuTyvek slowcamp

t f B! P L


俺がキャンプの面白さに目覚めたのは、意外にも最近のこと。
以前は長旅の宿泊手段としてしか考えてなかったキャンプだったのに、
次第にツーリングときはキャンプ地でゆっくりすることの楽しみを覚え、
キャンプ目的のツーリングもやるようになった。

みんなでわいわいやるキャンプも好きだけど、
のんびりまったり、何をするでもないスローキャンプがやっぱり好きだ。
関東近郊で気が知れた仲間達とやるのであれば、
日にちだけ決めて現地集合でキャンプするのが楽ちんなんだけど、
ちょっと遠い地でそういった企画をするのが少し不安だった。

でも、関西や東海の仲間達とキャンプしたいな。ってずっと思ってた。
かんちくんに相談したら、「いいんじゃない?俺も行くよ。」と言ってくれて、
なんだかそれが後押しになって遠く離れた静岡県川根本町でキャンプを企画することにした。
タイトルはシンプルに。「大井川カブキャンプミーティング」で!



今回は今年の夏から新たな仲間となったCT110(JD01)で走ることに。
エアクリはデイトナの大型のやつを付けてたんですが、南アルプスのときに雨に降られてコンビニ袋で見た目悲しい対応を強いられたので、全天候型のフィルターに交換していきました。
仕事が繁忙期で時間がとれず、平日の夜にやったため、細かいセッティングが出せず・・・まぁでも普通に走るし60km/hは出るし大丈夫かなぁと思って。

キャンプミーティング自体は22日から23日にやるんですが、せっかくの3連休なので21日の土曜日から現地入りして前泊しようかなと。せっかく大好きな大井川沿いのツーリングルートを走れるんだし。

早朝に川崎を出発して、いつもの国道246号を西へ。3連休初日だから少し車も多いけど、ストレスになるような台数じゃない。軽快に厚木・秦野を越えて走ってると、山北を過ぎたとこの登りでCT110が失速。あれ?ガス欠?っと思いつつリザーブにしてみる。道の駅ふじおやまの近くのスタンドで給油して走りだすものの、なんだか登りでストールする感じ。
「これはセッティングがもしやあってないのでは・・・?」勾配のない道だと気づかないけど、ちょっと上りにさしかかると、上が全然回らない。だましだまし走ってみると、まぁ走れないことはない。とりあえず雨よけのカバーだけ外して、少しでも吸入量を増やしてみるという悪あがきをしてみた。症状は対して変わらない。きちんとセッティング出さなかったことが悔やまれるな。

そんな後悔の念を抱きつつも、アクセルはゆるめずガンガン東海道を進んでく。道の駅富士で地方ナンバーっぽいチョイノリがバックパック一つで走ってるのを見かけた。見た目は大学生っぽい。夏休みを利用して原付旅をしてるんかな?追い抜くときに左手でガッツポーズしてみると、バックミラーに大きく手を振る姿が見えて、なんだか昔を思い出して胸が熱くなった。最近、一人旅、してねぇなぁ。

キャンプ場に行く前に、peakyさんのガレージに初めて遊びにいって、かっちょいいアクティー二のってカレー屋さんに連れてってもらった。やっぱ軽バンかっこいーな。
ガレージに戻って俺のセッティングのあってないCT110にもちょこっと乗って見てもらった。ポイントを触ってもらって少しだけ調子が良くなったけど、やっぱり根本はセッティングみたい。明日の打ち合わせをちょこちょこしたあとに、ぼちぼちキャンプ場に行くためにおいとましました。




peakyさんとお客さんに教えてもらったスーパーで買出し。500ml x 6缶の金麦と食材をバックパックに突っ込んで大井川沿いの国道473号を北上する。夕方の雰囲気と、少しだけ涼しくなった風が気持ちいいツーリングルートだった。きちんとした状態のバイクで走れたらもっと楽しいんだろうけど・・・笑
川根本町を越えて、千頭を越えて、目的地の八木キャンプ場に到着。なんとか日没前につけたって感じだった。前泊組のk@zさん達とMBさんがいて、挨拶すると共に俺もテントを設営。今回は、ツーリングで初めてKhufu TyvekとKhufu Meshを持ってきた。MSRのタープポール1本で建ててみたけど、白いテントが映えるね。CT110と並べて写真を撮ってご満悦。

晩御飯は適当になにかで済まそうかと思ってたんだけど、MBさんが10インチのダッチオーブンを持ってきてくれたので、MBシェフのお手伝いをさせてもらいました。以前、渚園カブミーティングの前夜祭で俺がポロッと言った一言を覚えてくれていて嬉しかったっす。ありがとうございます!

劇ウマのローストチキンを頬ばりながら、お酒を飲んで笑って喋って焚火して。
やっぱりこういうキャンプっていいよなー。好きだなーって思いながら夜はふけていきました。
終身時の気温は何度だったか忘れたけど、新投入したNEMOのASTRO Airが気持ち良すぎて爆睡。#5のシュラフだったけど、全然寒さも感じず朝までぐっすりでした。








起床後はのんびりと朝ごはん。最近のキャンプ飯は積極的に和食を取り入れようと思っているので、この日も干物にご飯に味噌汁で。味噌汁はまいきーさんのお友達さんにもらったんだけど、具沢山でめちゃくちゃ美味かった。
今日は温泉でゆっくりして、少し買い足しするだけだったのでのんびりとCT110の試乗会なんかしながらすごしました。MBさんのCTはスッゴイ乗りやすい。上まで回してはないけど、全域でノビがあるような印象だった。k@zさんのCTはすっごいトルクフルだったけど、ツーリング向きという感じではなかった。林道でガンガン攻めたい感じ。2台のCTに比べて俺の国内仕様は、のんびりまったり流すのが楽しいバイク(といえば聞こえはいい・・・)ってとこだな。
うなπは意外にも俺の国内CTが乗りやすいって言ってくれた。シフトパターンがスーパーカブと同じやけんかな。




うなπと温泉に行って買い出しに行く途中で、うんのといまいさんとすれ違う。段々参加者が集まってきてるなー。川根温泉の道の駅で昼飯を食べた後は俺たちもキャンプ場に戻ることに。

既に大勢の参加者のみなさんが思い思いにテントを張って自分の時間を過ごしてた。とりあえずビールを飲む人。料理の準備を始める人。薪を集める人。カブで大量の薪を運ぶnaoki。。。
何かを目的とするんじゃなくて、この場で雰囲気を楽しんでるってのがいいよね。河原の開放的な空気もあいまってなんだかいい感じだ。






18時くらいにpeakyさんも合流して、乾杯のPROによる乾杯が行われました。色んなところで乾杯のPROと呼ばれているにも関わらず、そのプレッシャーをものともせずにKANPAIができるUSKさんはすごいな。これが大人の持つYOYUというやつなんだろうな。

peakyさんが持ってきてくれた、クオリティの非常に高いドラム缶BBQコンロで肉やらなんやら色々焼いて、それぞれが持ってきた美味しいものを食べながらお酒を飲む。車座になって熱く語り込む。昨日の雰囲気とは違うけど、こうゆう雰囲気も好きだな。ちょっと遠目に眺めながら企画して良かったなっと嬉しくなりました。

USKさんとかpeakyさんとかみなぞうさんとかが車座になって話してたりとか、久々にBBQっぽい雰囲気が楽しかったりとか色々あるんけど、例によって例のごとくなんの話をしてたのか、何時に寝たのか、気温は何度だったのかなんて全く覚えてない。たぶん最後の方まで残ってたような気がします。とにかく楽しい夜でした。







翌日。かんちくんがカブの写真撮ってた。これはblogを書く気の現れなんだなって思ったら、1話で止まってた。笑


みんなで並べて写真を撮ったら、それぞれがまた走り出した。
キャンプの次の日の、解散のこの感じが嫌いじゃない。みんな寂しかったり、なんとなく走り出せなかったりもするんだろうけど、また今度遊ぼうぜっていう気持ちを胸に走り出すと、なんだか旅の余韻にも長く浸れる気がする。

R362で先をゆくnaoki号を追いかけながら、そこそこのペースで走る。
連泊の疲れなのか、企画疲れなのか、ふじおやまを過ぎたところで猛烈に睡魔に襲われたので、コンビニの傍らでダウンしてました。えっちらおっちらなんとか川崎まで走って、帰ったら泥のように寝ました。





ひさびさに少しだけ大きな企画をしたけど、
前夜祭と本祭合わせて、イメージしてた通りのキャンプ企画ができたなぁって感じです。
これからも、1・2年に1回は西と東が交流できるようなキャンプ企画がしたいなっと思ってます。
いつもゆるい企画ですが、みなさま一緒に焚き火を囲んでのんびりしましょー。



大井川カブキャンプミーティング おしまい

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